みなさん、こんにちは。
コーヒーの香りで、いつもリラックスしているtoshiです。
香川県のアートの島、直島。その島で唯一の自家焙煎珈琲屋さんがB&B(ベッドアンドブレイクファスト)をやっています。フランコイルという名前のオープンして2年ほどのお店です。先日、フランコイルさんにオリジナルブレンドについてお話ししました。
今回は、そのファストコイルさんのお宿の方のお話をしたいと思います。ちなみに予約は、フランコイルさんの公式ホームページから予約フォームまで行くことができます!いつでも予約できるように、こちらにもリンクを貼っておきます。
2部屋限定ですので、お早めの予約をオススメします。
家プロジェクトのすぐ近くにあるとても便利のいい立地
フランコイルさんは、直島の本村という地区にあります。ここは直島の観光材料である古民家を使って現代アートを楽しめるイベント「家プロジェクト」がいくつも点在する地区です。また直島の改革に携わった建築家安藤忠雄のミュージアムも、この本村地区にあります。フランコイルさんは、散策するには、本当に便利な立地にありますので、宿泊するにも、カフェで休憩するにもとてもオススメします!
喫茶店の裏にある贅沢な空間
フランコイルさんの宿は、カフェの裏にあります。オーナーさんは、若い夫婦の方ですが、なんと関東からの移住組とのことでした!奥さんが直島を好きすぎて移住を考えて、その考えに旦那さんが共感したとのことです。どちらも以前は美術関係のお仕事に携わっていたらしく、お店も宿の部屋も本当に魅力的な素敵な雰囲気でした。

照明や天窓からの光が優しい雰囲気の寝室

カフェ店舗も居心地の良い雰囲気
とっても美味しいブレイクファスト(朝食)!
ベッドアンドブレイクファストとは、その名の通りBed(宿泊)とBreakfast(朝食)を提供するサービスです。中には朝食はない素泊まりも多いですけどね。フランコイルさんでは、とっても素敵な朝食をいただきました!それが、こちらです!

1つ1つがとても丁寧に準備されていました。特に、この黄色のフレンチトーストが絶品でした!五つ星ホテルで出てきてもいいような、口当たりが優しいとろけるようなフレンチトーストでした。今までに食べた中で、一番美味しかったです!
もちろん、この朝食にはコーヒーか紅茶を選ぶことができます。紅茶は選ばなかったので、どんなものがあるかわかりませんが、コーヒーを紹介しますね。
3種から選べる朝のコーヒー

2種のブレンドとシングルオリジン
朝起きてテーブルへ行くと、このように3つの瓶と、3枚の紙が置いてありました。
2種類のフランコイルさんオリジナルブレンドとシングルオリジン(ストレート豆)があり、朝食に選べるんです。
シングルオリジンは、今回エチオピアのイルガチェフだったと思います。ブレンドは、先日紹介した「直島ブレンド」とさらに苦味を強調した「凪ブレンド」の2つです。直島ブレンドは、口当たりの良い飲みやすい仕上がりでした。「凪ブレンド」は、カフェオレなどのような牛乳との相性がいいように仕上がっており、僕のパートナーは、ブラックコーヒーが苦手なので、凪ブレンドで牛乳と砂糖を頼みました。どちらも中煎りでしっかりとした風味があり、朝の目覚めにはバッチリでした。
淹れかたは、確かカリタのウェーブドリッパーを使用されていたと思います。
細部にこだわりが見える脇役たち
こだわりは、コーヒーや朝食だけではなく、カフェの店舗で使用しているカテラリーやマグカップもオーナーさんの満足のいくものを使っているようでした。例えば、マグカップはキントー、カトラリーはなんと新潟県燕市のTSUBAME製のものを使用していました。実は、TSUBAME製の食器を使ったのは初めてだったので、少し感動しました。

新潟県燕市TSUBAME製

コーヒー道具で人気のキントー製
「TSUBAME」ってなんなの?って思う方もいると思うので、今度改めて紹介しますが、江戸時代から受け継がれてきた金物加工の伝統と技術が根付くのが新潟県燕市です。2008年からコーヒー器具で有名なカリタと共同で色々な製品を生み出しています。
実は寝室も、かなり細部までこだわっているようで、タオル1枚とってもきちんとしたものを使用されておりました。
フランコイルは素敵な夫婦で営んでいる
僕は、日頃からお店の人と話すことに抵抗がなく、いろいろな話をすることが多いです。それは今回も同様で、どんな方がこのフランコイルをされているのか気になったので聞いてみました。
オーナーさんは、若い夫婦の方ですが、なんと関東からの移住組とのことでした!
てっきり直島のかたと思ってました。発起人は、奥さんの方で、直島を好きすぎて移住を考えて、その考えに旦那さんが共感したとのことで2年ほど前に移住されたとのことです。
実は、お二人とも以前は美術関係のお仕事に携わっていたとのこと。細部までこだわっているのが納得できました。
もともとなんのツテもないところからのスタートだったけど、島の方が親切で協力だったのでやってこれたとおっしゃってました。実は、朝食の時も、「島のお母さん」と呼んでいる女性の方が、お二人のお子さんをお世話してました。てっきり、僕は本当のお母さんだと思っていましたが。
お二人とも、とても関東から来た方とは思えないくらい、直島の雰囲気に溶け込んでおり、とても平和で優しい方でした。おかげさまで、とても心地よく過ごせたものです。
コーヒーについても、いろいろ話しましたが、関東にいる頃に、土地の利を使って、たくさんのコーヒーセミナーなどに参加したとのことでした。話していても、やっぱり丁寧でかつ心地よい雰囲気で、いつまでも話していられそうでした。
まとめ
・直島唯一の自家焙煎コーヒー屋かつ宿もしている!
・建物すべてが、こだわりのある仕上がり
・コーヒーは中煎りがオススメ!
・オーナー夫婦は素敵な心地よい雰囲気の方々
ぜひ直島へ行く際は、行ってみてくださいね。
お店情報
フランコイルさんの情報はこちらです。
フランコイルFRANCOILE 公式ホームページ
るるぶ香川 高松 琴平 直島 小豆島’18 (るるぶ情報版(国内))
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