みなさん、こんにちは。
コーヒーの香りで、いつもリラックスしているtoshiです。
今回は、個性豊かなコーヒー豆を紹介する、「コーヒー豆の情報」について書いていきますね。
最近では、コーヒー豆を買った際、コーヒー豆がどこの農園で収穫され、どのような過程で作られたかを表示した、コーヒー豆の情報が分かるものが添付されていることが多くなってきました。
参考記事:コーヒー豆のトレーサビリティ(準備中)
お店によって、色々な形や紹介内容は異なりますが、僕がよく購入する名古屋市の老舗店、ボンタイン珈琲のものを参考にして紹介しいこうと思います。

ボンタイン珈琲の「コーヒー豆の紹介」
自己紹介の内容
コーヒー豆の自己紹介内容は、次の6項目です!

- 出身地1:農園名
- 出身地2:産地の地域
- 個性1:味や香りについて
- 個性2:味の印象
- 育った環境:高度や豆の品種について
- 豆の深み:焙煎の度合い
農園名について
以前もお話ししましたが、コーヒー豆の名前は、よく産地名や出荷地名、または本来の豆の品種名を使われることが多いです。
ここボンタインでは、農園名を前面に出しています。それが分かるのが、この「Farm」の部分ですね。
産地の地域について
一般的には、国名だけを記載する場合が多いと思いますが、ここではさらに詳細な情報があります。日本の住所で言えば、
”日本 愛知 名古屋市”
の様な場所を特定できるほどの情報が与えられています。
味や香りの特徴について
みなさんには、この項目が最も大事になってくるポイントですよね。そのコーヒー豆がどんな味なのか、あなたが探している欲しいものなのかを確認するためには、必ず必要な項目ですね!
だた、この項目がコーヒーを飲み慣れていない方には、最も”むずかしい”ポイントでもあると思います。
なぜなら味や香りを表現する言葉は、お店によって異なるし、人によっても異なるからです。
この項目だけは、たくさんのコーヒーを飲んで、その度に味の表現を確認し、「この味の時は、こんな表現するんだ」と覚えていくといいと思います。すると、豆を購入する際に、自分の中で指標ができて、豆の特徴を理解しやすくなると思います。
味の印象
この項目は、上記の特徴に似ていると思いますが、ボンタインさんでは、3つの異なるカテゴリ分けされています。
①Floral:「花のように香り豊か」な雰囲気
②Fruity:「果実のように甘みや酸味」のある雰囲気
③Chocolate:「コクと苦味」がある雰囲気
※このカテゴリに対する印象は、僕自身の考えですので、きちんとお店の基準に会っているかは分かりませんが、伝えたいのはこのようにコーヒー豆をカテゴライズ(区別する)することで、僕らにどの豆がどのような味や香りをするのか分かりやすくしてくれています。
育った環境
ここでは次の3項目を記載しています。
1.高度
2.豆の品種
3.精製方法
4.乾燥方法
この辺の詳しいことは、また違う機会に紹介しますね。*記事を書くたびにリンクさせていく予定です。
おそらく、ここまで細かいことを記しているお店は少ないと思います。それでは、なぜここまで記載していると思いますか?答えは簡単です。シンプルに、この環境が変わると、味や香りなどの特徴が変わるからです。
ぜひ、興味がある人、この辺まで深く知っていくと、ますます珈琲が好きになっていきますよ。
豆の深み
深みと言い表しましたが、単純に”焙煎の度合い”のことです。*焙煎についても、違う記事で紹介する予定です。
ここでは、浅煎りから、深煎りごとにイラストで分かりやすく記してますね。
Light <<<<<<<Dark と英語では表記されるようですね。
ちなみにボンタインさんでは、焙煎師の方のお名前も記載しています。
まとめ
小さい紙を侮るなかれ!
一見すると飾りかと思えるような小さな紙ですが、実はこんなにたくさんの情報が載っているんですよ。
もちろん、あなた自身も知識や情報がないと、これは”ただの紙切れ”になってしまいますので、少しずつ用語や産地などを覚えてい区といいと思います。
また、ただ単に紙を見て覚えるのも難しいと思うので、僕は、よくコーヒー豆を買うときに、お店の人とよく話をします。その会話から色々なことを学んでいっています。
皆さんもぜひ、手にとって見てみると、新しい発見がいくつもあると思います!
店舗情報
カフェボンタイン カッピングルームサカエチカ店
名古屋市中区栄3-4-6 サカエチカ
http://www.bontain.co.jp/
*営業時間・定休日・メニューは公式情報を確認してください!
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